健康的とも聞くし、これを機に少食になろうかな。
少食になる方法はあるの？
・【誰でもできる】少食になる方法は5つだけ
・少食になると損することもある【ヒント：グルメ、旅行】
・ダイエット目的でも健康目的でも3食食べよう
ちなみに、ダイエットをしたいなら、1日1食だけの食事制限は行わないほうが吉です。
前提条件：胃の大きさは変わらない話
はじめに言っておきますが、胃の大きさは変わりません。
僕も調べて分かりましたが、脳のおかげで勘違いしてるだけなんですよね。
脳にある満腹中枢が麻痺してしまっているだけなのです。もっというと過食気味の人は、「麻痺に慣れすぎてしまっている」だけです。
中学生くらいで習いましたが、胃袋の空き具合で満腹だと判断するわけではありませんよね。脳にある満腹中枢が「満腹になった！」という判断をするのです。
なので、繰り返しですが胃の大きさは変化しません。
それなら方法は絞られて、麻痺してしまった脳の満腹中枢を刺激してあげればいいだけ。以下で紹介していきます。
【誰でもできる】少食になる方法は5つだけ
少食になるには8個の方法があると言われていますが、ぶっちゃけ多くないですか。
8個すべて守らなくても余裕で、少食になれますよ。
具体的には以下の5つ。
- 時間をかけて食べる
- 食べるときは食事に集中する
- 食事量を減らしていく
- お腹が空いたら我慢しないで食べる
- 食べることへの興味を減らしていく
一番最後の「食べることへの興味を減らしていく」は難しいかもしれません。なので、実質3つ～4つを守るだけ。
順番に解説していきます。
少食になる方法①：時間をかけて食べる
少食になるためには時間をかけて食べることが大切。
時間がかかれば満腹中枢が刺激されて、満腹感が得られるから。
具体的には以下。
- ひたすら噛んで食事をする
- お皿や箸を綺麗に使う
このふたつが重要ですが、時間をかけられればOK。
（ちなみに食事開始から満腹中枢が刺激されるまでは、15分ほどの時間がかかるのは習いましたよね…）
①ひたすら噛んで食事をしよう
まずは、ひたすら噛んで食事をすることが大切。
噛む回数が増えれば、満腹中枢が刺激されて満腹感が得られます。ダイエット目的じゃないとしても、消化を手助けしてくれるので健康にも良い。
一般的には20～30回と言われていますが、中には50回くらい噛む人もいます。
僕もよく噛んで食べるっていうのを実践しましたが、かなり食事に時間がかかります。でも、実は時間をかけて食べることが少食になるための近道なのです。
誰もが子供のころに親からよく言われる「よく噛んで食べなさい！」のひとこと。
意外にもこの言葉が少食になる上で欠かせないのです。
そして、
②お皿や箸を綺麗に使う
これめちゃくちゃ大切。
箸やお皿を綺麗に使うように意識すれば、食事にかかる時間は長くなります。
あと洗い物も楽です。笑
できるだけ綺麗に使うためには「綺麗に使う意識」が必要。
このようなルールを決めましょう。
こうすることで、綺麗に使える、かつ一度に取る量が減りますよね。
ということは？
食事にかかる時間は当然減りますよね。
あわせて噛む回数を20回程度にすることで、更に時間をかけられるので満腹中枢は感じやすくなります。
とはいえ、こんなの面倒くさくて99％続きません。
なので、あくまで参考程度にして、思い出したとき・時間があるときにやってみてくださいね。
少食になる方法②：食べるときは食事に集中する
食べるときは食事に集中しましょう。
よく子供のころに親から言われますよね。
- テレビ見ながら食べるの禁止
- 携帯いじりながら食べるの禁止
行儀が悪いからってこともありますが、これを忠実に守ると少食にもなりますよ。
僕も何度も試しましたが、食事に集中するときのほうが圧倒的に満腹感は得られました。一度に違うことを複数するのって難しいんですよね。
とはいえ、友達や家族といるのに黙って食事するのは違います。会話しながら食事をするのは意外にも効果が高い。
食事も楽しみつつ、人との会話も楽しむことで精神的にも満足感を得られた経験はありますよね。（気にせず食べる派の僕でも経験はあります）
テレビ見ながら食べてても精神的な満足感ってなかなか得られません。
なので、満腹感と満足感の両方が得られる一石二鳥なのです。
テレビやスマホに頼らず、会話しながら食事も楽しめるのがベストですね。
少食になる方法③：食事量を減らしていく（回数ではない）
少食になりたかったら、食事量を減らしましょう。
「量」なだけであって、「回数」ではありませんよ。
たくさんの食べ物が目の前にあると、つい食べてしまいます。なので、少ない量をよく時間をかけて食べるのです。
とはいえ、いきなりガツンと量を減らすとストレスが半端ないので注意。
まずは、いつもよりちょっと少ないかな？みたいな量でコツコツ継続して減らしましょう。
量を減らすと少食になるだけではなく、食費も抑えられますよね。これも一石二鳥。得しかない。
お金の不安は精神的にもよくないので、できるだけ費用を抑える、かつ少ない食事でも満足できるのがベスト。
満腹感を得てからは食べないように意識することが大切ですよ。
少食になる方法④：お腹が空いたら我慢しないで食べる
お腹が空いたら我慢しないで食べるのがおすすめ。
空腹のストレスを感じながら少食になろうとするのは、ハッキリ言って体に悪い。
結局は、どこかの食事で調整すればいいだけです。
とはいえ、間食を増やして、普段の食事をおろそかにするならクソレベルですよ。言うまでもなく栄養不足で本末転倒。健康になるどころか不健康です。
なので、こうしましょう。
- お腹が空いたら炭酸水を飲む
- 間食にはナッツやドライフルーツ
- 間食もゆっくり食べる
- お腹が空いてきたら寝る
どれかひとつを意識するだけでストレスなく少食になれます。
とくに炭酸水の効果は高い。
ダイエット効果もあわせて付いてくるし、胃で炭酸が膨れるから満腹感も得られる。
ということは、炭酸水を食事とセットで飲めば少食になるのは秒ですよね。詳しくは以下の記事で、どうぞ。⇩⇩
徐々に間食をしなくてもいいように、体を慣れさせていくのです。
正直お腹空いても寝れば、感じませんよね。お腹が空きすぎて寝れないなら、食べればいいだけ。
まず初めのうちは、間食をしつつ空腹を我慢しないで食べましょう。
少食になる方法⑤：食べることへの興味を減らしていく
一番難しいかもしれませんが、食べることへの興味を減らしましょう。（少食になるから、食べることへの興味が減るのかもしれませんが…）
食べることへの興味がなくなれば、食べ過ぎは減り、少食になります。
食事って幸福感を得られやすいので、過食気味の人は「食べる」という沼にハマっているだけなんですよね。
なので、食べることへの興味を減らすことも少食になる方法のひとつ。
勘違いしやすいのですが、「食」への興味を減らすのではありませんよ。
僕は料理が好きなので、並以下ではあるもののバランスとか健康に良さそうな物にしようとかは考えます。
ただ、食べることへの興味はありません。食べることなんて僕にとってはただの作業に近いものです。
ここまでくると、別に3食のうちでどこか抜いても（あわよくば1日1食でも）問題ないかなと思い始めます。
食べることへの興味をなくせば、言うまでもなく少食になります。
難しいことですが、コツはありますよ。
何か熱中できるものを見つけて、のめり込むのです。料理でもいいですね。意外と作っただけでお腹一杯になる人もいますから。
熱中できるものを探すヒントになりそうな記事を載せておきますので、参考にどうぞ。
少食になると損することもある【ヒント：グルメ、旅行】
少食のデメリットとも言えるのでしょうか。
グルメや旅行先では、たくさん食べられません。なんか損してる気分になりますよね…
なので、少食になりたいならグルメとか旅行先の食べ物とかが犠牲になると思ったほうがいいですよ。
グルメも楽しみたいし、旅行先の料理もたくさん食べたいなぁ。
けど、少食にはなりたいなぁ。
分かります。とても分かりますよ。
そんなときは、前日に過食時代を思い出してちょっとだけ多めに食べればいいのです。
実は大食いの人も意識していること。（詳しくはこちらから）
参考までにどうぞ。
ダイエット目的でも健康目的でも3食食べよう
ダイエット目的でも、健康目的でもしっかり3食食べましょう。
栄養もしっかり摂らないと、脳は働かないし、残念な体型にもなってしまうからです。
どんな体型になってしまうかは以下の記事が参考になります。興味があったらぜひどうぞ。
≻≻夏バテで痩せるのは損だらけな話+対策【病的にゲッソリするから危険】
なので、目的が何であれ、3食はしっかり食べましょう。
ダイエット目的で少食になろうとするなら、朝食をスムージーに置き換えるのもひとつの方法。
自分でも作れますが、ミキサーを持ってなかったら面倒です。
どこでも売っていて、評判も良いスムージーが続けやすいのは当然。しかも、コスパが抜群なら尚更。
以下のようなスムージーなら、朝食の置き換えも余裕で叶えられます。
でも、しっかり食事をしつつ少食になれるのが一番です。
メリットのほうがたくさんあるので、ぜひあなたも少食ライフをどうぞ( ｀ー´)ノ