
こういった疑問を解決していきます。
江戸時代から日本に馴染み深い銭湯。家庭風呂と違って大きな浴槽があり、お風呂の種類が豊富です。
天然の地下水を使った銭湯が大半を占めていますが、九州の銭湯ではほとんどが温泉であるといわれています。
温泉と銭湯では、効果や効能は違うというのがなんとなく理解できるものの、家庭風呂と銭湯の違いについては分からないという人も多いのではないでしょうか。
また、銭湯に入ることで得られるメリットも理解している人は少なく思います。
そのため、今回は家庭風呂との違いや銭湯に入ることへのメリットなどをご紹介していきます。
スーパー銭湯でも同じメリットが得られるので、近くに銭湯がないという人は、この記事を読んだあとはスーパー銭湯に行ってみてくださいね。
少しネタバレすると、ストレス緩和に繋がったり、水圧による血行促進によって美容効果が得られたりと幅広い効果が期待できます。
この記事を読むと、毎日銭湯通いをしている人の気持ちが分かるはずです。ぜひ、あなたも銭湯のメリットを理解して、週に一度でも通ってみてくださいね。
銭湯のメリットを知る前に、家庭風呂との違いを知ろう!

銭湯と家庭風呂の違いは、以下の通りです。
・浴槽サイズ
・入浴設備の豊富さ
・温まり方
・コミュニティ空間
この5つが家庭風呂と大きく違うところです。
銭湯であれば、浴室面積も広く天井も高いのが一般的です。
面積が広く、天井が高いのには人間によい影響を与えてくれます。たとえば以下の実験結果がよい例。
東京都公衆浴場組合が北海道大学医学部の阿岸祐幸教授(当時)に委嘱して、世界初の「大きな風呂と小さな風呂の比較実験」を行い、医学的に大きな風呂の健康効果を証明することになったからです。その答えは「脳波の違い」でした。
https://www.1010.or.jp/mag-column-01/
ここでは深く書きませんが、面積の違いなどによって脳波にも差異があることがわかりますね。
また、浴槽についても明らかに違いがありますよね。
家庭風呂では、手足を伸ばすことはできないものの、銭湯であれば意のままに伸ばせてリラックスできます。
1つの浴槽が一般的な家庭風呂とは違い、銭湯であればさまざまな種類の入浴設備を体験できます。
温まり方も家庭風呂と比べるとまったく違います。
これは、冒頭でもネタバレしたように水圧の関係もあります。また、浴槽の深さや湯温との関係も深い。のちほど、メリットと一緒に解説していきますね。
銭湯は一種のコミュニティの場です。
特に人と接することが少ない人にとっては、孤独感を紛らわせることができます。
そのため、精神面でよい刺激を得ることになるので、間接的ではありますが肉体的にも健康的になるとされています。

以上の点が、家庭風呂と銭湯の違いでした!
それでは、本題の「銭湯のメリット」についてご紹介していきます!
銭湯のメリット5選をご紹介!【驚くべき銭湯の効果】

ここでご紹介する銭湯のメリットは、以下の5つです。
②:身体がよく温まる
③:温泉やスーパー銭湯に比べて安い
④:気分転換になり、心も身体も元気になる
⑤:お風呂の種類が豊富で楽しい
それでは、①から順番に解説していきますね。
銭湯のメリット①:水深と水圧により体調改善が期待できる

まずは、銭湯に入ることによって得られるメリットとして、体調改善が期待できます。
最初に説明した家庭風呂との違いで理解できるように、銭湯の浴槽は一般的な家庭にある浴槽よりも深さがあります。
水深が深くなるほど、水圧は大きくなり身体への負荷も大きくなります。
水圧のメリットとしては「血流促進」です。
水圧は深いほど増していきますので、上半身よりも深い位置にある下半身の末端部のほうが圧力が高い状態にあります。
つまり、この身体の末端部がより高い水圧によって締め付けられることで、心臓に戻る血流(静脈)が促進されます。
血流とは栄養を運ぶときに必要不可欠な一連の動きです。
例えば、男性にみられる毛髪の後退も、頭頂部に栄養が行き届いてかない血流の停留が原因です。
したがって、血流をよくすることは育毛効果も期待できます。
また、老廃物を外に出す働きもしているため、血流促進させることで肌の美容効果もありますよ。
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銭湯のメリット②:身体がよく温まる

家庭風呂と比較して、圧倒的に銭湯のほうが身体が温まります。
これにはもちろん、湯の温度も影響しています。また、銭湯の湯温は42℃以上のところが一般的ですが、温度を保つ環境も家庭風呂とは違います。
最近では、38℃~40℃程度のぬるめの湯温で半身浴することが推奨されていますが、身体を温めるという観点からすると少し違います。
特に寒い冬に家庭風呂でぬるめのお湯で半身浴をすると湯船が小さい分、湯温がどんどん冷えて身体が温まりにくいと感じます。さらに浴室も冷えてしまいますよね。
その点、銭湯で入浴するとすでに浴室空間が蒸気で満ちて温まっているため、42℃程度の湯温に浸かって血流をよくするのには最適な環境です。
湯温も常に管理されていて、半身浴や反復浴をするのに適していますよ。
身体もよく温まるので、疲れがとれて熟睡しやすくなるのもポイント。
日々の仕事や満員電車で疲れている人ほど、銭湯はおすすめです。
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銭湯のメリット③:温泉やスーパー銭湯に比べて安い

東京都のスーパー銭湯では、どこもとても料金が高い印象です。(もちろん温泉はさらに高い)
平日でも700円~1000円程度するのが一般的ですが、東京都の銭湯は420~470円程度で利用することが可能です。

回数券も販売されているところも多く、それを使えばさらに安く利用できますよ。
また、住んでいる地域によっては、ごみ拾いなどのボランティア活動に参加すると、100円割引のクーポンがもらえたりとお得なものもあります。
ぜひ、お住いの地域の銭湯情報も調べてみてくださいね。
あと、銭湯に行くなら副業で稼いだお金を活用するのがよいと思います。
そうすれば本業で稼いだお金を使うことなく、銭湯に入れます。
僕はクラウドソーシングを利用して、初月から7万円稼ぐことに成功しました。
以下の記事でテクニック等を紹介していますので、参考にしてみてください。
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銭湯のメリット④:気分転換になり、心も身体も元気になる

普段小さな家庭風呂に入っている分、浴槽も大きく、天井も高い浴室にいるだけで気分転換になります。
また、コミュニティ空間としても成り立っているので、一人暮らしの方は特に孤独感を紛らわせて、よい気分転換になるのではないでしょうか。
露天風呂もある銭湯も多く、立派な温泉のような景色を眺めることはできませんが、空を眺めているだけでも十分な気分転換になります。
気分転換したいときに、銭湯はとてもおすすめの施設です!
ぜひ、なにか考え事などで煮詰まってきたら足を運んでみてくださいね。
銭湯のメリット⑤:お風呂の種類が豊富で楽しい

最近では、ジャグジーなどの設備を付けている家庭も増えてきましたが、まだまだ普及はされてません。
それに対して銭湯では、ジャグジーやジェットに加えて、電気風呂や打たせ湯、座風呂、寝風呂、薬湯など種類豊富なお風呂があります。
どれも入っていて楽しいのが銭湯のよいところで、場所によってはオリジナルのお風呂もあって面白いですよ。

銭湯のメリット5選をご紹介!家庭風呂よりも格段に健康効果が期待できる|おわりに

銭湯と家庭風呂の違いやメリットについて紹介してきました。
最後に、この記事のまとめをしておきます。
・入浴設備の豊富さ
・水圧と水深の違いが圧倒的で、温まり方が違う
・一種のコミュニティ空間となっているため、心も身体も元気になる
②:身体がよく温まる
③:温泉やスーパー銭湯に比べて安い
④:気分転換になり、心も身体も元気になる
⑤:お風呂の種類が豊富で楽しい
